Top >  地球温暖化関連読本 >  +6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ

+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ

+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ
マーク ライナス
+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 22535位
おすすめ度:
発売日: 2008-01-31
発売元: ランダムハウス講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオの詳細を見る

好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオって読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオの評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。

なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。

+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオって好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。

でも、私は面白いと思うけどなあ。

ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、

「へえ」と思うような一文があったり、著者のマーク ライナスの力量が、そこここに現れています。

+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオはそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。

そういう意味では、+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオはとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。

だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。

地球温暖化の現実と将来
この本(原題 SIX DEGREES Our Future on a Hotter Planet)は英国と米国で大変評判になった本である。著者のライナスは気候変動の専門家ではないが、Nature, Scienceとその他の気候関係のレフェリーの厳しいチェックをうける一流の専門誌に掲載された数百の論文を元にして書いているのでこの本の内容は信用できるものである。といっても決して読みにくい難しい本でなく、温度が1度C,2度C,,,,,6度C上昇した世界を地球の過去の歴史、古気候学と対応させながら描いている、例えば2003年にパリやその他の地で3万人以上の死者を出した大熱波は、数千年に一度の異常気候であったとされているが、平均温度が2度C上昇する以前に、数年に一度の現象になるという。また歴史上かってない速い気温上昇によって既に多くの動物(例えば黄金蛙)が絶滅に追いやられているが平均温度が2度Cあがるときには生物のすべての種の3分の一が絶滅に追いやられる。平均温度が3度C上昇すると、土壌からの二酸化炭素の放出が始まり、二酸化炭素の正のフィードバックが始まる。アマゾンの雨林は現在の森林破壊が止まったとしても2度C以上の温度の上昇によって崩壊が始まり砂漠になってしまう。この3度Cが地球温暖化のTipping Pointといえよう。これ以上の温度では現在の地球と違った惑星になるだろう。中堅の気候問題の専門家十数人が一般の人を対象にして作ったRealClimateのブログでも推奨されている本である。地球温暖化の現実と将来の予想が多くの人が考えているよりも遥かに厳しいことを知らせる本である。関心のある人の必読の本として推薦します。

+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオの詳細を見る

 <  前の記事 京都議定書の国際制度―地球温暖化交渉の到達点  |  トップページ  |  次の記事 写真とデータで考える21世紀の地球環境 (7) (総合学習に役立つシリーズ)  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://biodr.net/mt2/mt-tb.cgi/6565

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         

テクノラティ

  • My Yahoo!に追加
  • Add to Google
  • Subscribe with livedoor Reader
  • seo
このページについて

このページは「地球温暖化関連読本」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。