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地球温暖化は止まらない

地球温暖化は止まらない
デニス・T・エイヴァリー
地球温暖化は止まらない
定価: ¥ 2,520
販売価格: ¥ 2,520
人気ランキング: 2881位
おすすめ度:
発売日: 2008-02-29
発売元: 東洋経済新報社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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地球温暖化は止まらないを読んでみた。う~むと納得しきりである。

なんといっても、著者デニス・T・エイヴァリーの意欲が読み取れるから、ついつい読んでいってしまう。

ぐいぐい地球温暖化は止まらないに引っ張られているという感じか?地球温暖化は止まらないに類する本は、あんまり多く読んだことがないから比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなだろうか?

やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がる。

地球温暖化は止まらないは評価が分かれるんじゃないだろうか?読後にそんなことを思った。著者のデニス・T・エイヴァリーはそんなことはちっとも気にしていないんじゃないかと思うけれど。

地球温暖化は止まらないを読んだ友人にも聞いた見たのだが、一人は「いい」と言ったが、別なひとりは「そうかな?」と首をかしげた。

試しにまた別な友人にも地球温暖化は止まらないを貸してみようと思う。

さて、どんな評価が下されるか?あまり、褒められた事ではないけれど、本には読書以外の愉しみ方があるのだ。

主流温暖化論者からの反論を待ちたい
昨今姦しい地球温暖化論への、気象学者による痛烈な反論。

趣旨は、近年観察されている温暖化は人為的な二酸化炭素排出によるものではなく、
自然の気候変動周期によるものである、ということ。
そのことを得られる限りの証拠を挙げて、徹底的に論証しています。ここは、温暖化
論争の政治的局面を超えて、学問の推論というものを見せつけられるようで、非常に
エキサイティング。その論証の経緯で、人為的な二酸化炭素排出による温暖化論へ
の、学術的レベルの反論にとどまらぬ、痛烈な批判を展開しています。

温暖化によるメリット(農業生産とか増えるかもよ、など)も証拠を踏まえて提示し、
人為的に如何ともし難い温暖化をなんとか抑止・防止しようとする方向でリソースを
使ってしまうような方策への重大な疑義を提示しています。

温暖化しているという観測の科学的根拠に疑問を持つ立場の人にも、それでもなんで
も温暖化自体は(人為的な理由によるのであれなんであれ)してるっぽいッスよ、という
ことで、新たらしい観点からの証拠を調べられるので重要な一冊かと。
それでもなんでも、やっぱ温暖化はなんとかしないとヤベェんじゃねぇの?という立場
の人にとっても、あり得べき学術的論争とは如何なるものかを目の当たりにする意味
でも、読んで損はないと思われる一冊です。

最後に、やっぱシミュレーションは、その結果を実際の観測結果と照らし合わせること
によって、当のシミュレーションの前提となった変数や変数相互の関連性を検証し、そ
の検証の結果としてより実態に近いであろう仮定を導くための、そのプロセスのひとつ
の構成要素ないしはひとつのツールなのであって、扱える情報量や計算速度がどんど
ん向上することが望ましいことは間違いないにしても、あくまでシミュレーションの結果
をそのまま正しい予測と考えてしまうのは、でっけぇ誤謬なのでありますな。


地球温暖化「自然説」の代表的著作
この本は、幅広い領域を丁寧に調べてあります。
巻末の参考資料も充実しています。
優れた「地球温暖化についての辞典」になっています。
また内容も、「エネルギー問題と人類の関係」まで及んでいます。
主張は違いますが、同じ翻訳者の『環境危機をあおってはいけない』ロンボルグ・著(文藝春秋)
と併読すると、マスコミの偏った報道と違う情報を得ることができます。

マスメディアが絶対に言わない事実
自然界のメカニズムは、現代の科学をもってしても、まだまだ未知なことに溢れている。
わたしたちは、例えば「雲」ひとつとってみても、それがどのような因子によって変化し、結果どのような影響を導き出すのか、ほとんど分かっていない。
だから、いくらコンピュータが高性能化しても、それはどこまでも予測値の域を出ない。だから、50年後100年後の気温のシミュレーションも、精度という観点からみると絶望的ですらある。それは科学者であれば、温暖化危機説の人も懐疑派の人も同じである。
シミュレーションはあくまでも参考のひとつであり、だからこそ、世界で観測されているさまざまな現象を、ひとつひとつ正確に解析していく必要がある。
本書は、地球温暖化危機説を支えるさまざまな要素を、マスメディアが報じない事実を多数含みながら、丁寧に検証していく。
環境憂慮の言説は、ときとしてヒステリックであり、非科学的である。
地球温暖化というテーマを、もう一度「科学」というスタートラインに戻って考えることは、無駄な努力ではない。
本書は、その一助となるに違いない。
場合によっては、年間1兆円もの温暖化対策予算を、医療や福祉に移行した方が良いかもしれないのだ。

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