蟹江 憲史

定価: ¥ 4,725
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発売日: 2001-12
発売元: 慶應義塾大学出版会
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地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策を読んでみた。う~むと納得しきりである。
なんといっても、著者蟹江 憲史の意欲が読み取れるから、ついつい読んでいってしまう。
ぐいぐい地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策に引っ張られているという感じか?地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策に類する本は、あんまり多く読んだことがないから比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなだろうか?
やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がる。
地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策は評価が分かれるんじゃないだろうか?読後にそんなことを思った。著者の蟹江 憲史はそんなことはちっとも気にしていないんじゃないかと思うけれど。
地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策を読んだ友人にも聞いた見たのだが、一人は「いい」と言ったが、別なひとりは「そうかな?」と首をかしげた。
試しにまた別な友人にも地球環境外交と国内政策―京都議定書をめぐるオランダの外交と政策を貸してみようと思う。
さて、どんな評価が下されるか?あまり、褒められた事ではないけれど、本には読書以外の愉しみ方があるのだ。
地球環境外交の仕組みが明確化
何といっても国際交渉の難しいところは全体像をつかむのがとても大変なところであろう。また、以前までの交渉過程や各国の情勢も絡むので大変難しい。この本では、序章に地球環境関連の国際交渉の流れをコンパクトにまとめてある。そして、全体の交渉像を描きつつも京都議定書作成過程で大きな役割を果たしたオランダの国内政策と国際外交の結びつきについて描かれている。
とても整理のされていて、大変よい本だと思う。
地球環境外交の仕組みが明確化
国際交渉というものはとても複雑になる傾向になる。だから、国際交渉のメカニズムを理解するのは大変難しい。その一つの理由は、国際交渉が常に前の国際交渉を引きずっているからだと思う。だから、この本の序章では地球環境交渉の歴史をコンパクトに分かりやすい形で提示してくれている。また、オランダというとっても小さい国であったが京都議定書作成で大きな役割を果たした国を例にあげ、国内政策と外交が密接に関わりあっていることを示していた。そして、全体の動きというものも見事にまとめてあって、国際交渉の難しいとされるポイントが非常に丁寧に描かれている。
