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「地球温暖化」論に騙されるな!

「地球温暖化」論に騙されるな!
丸山 茂徳
「地球温暖化」論に騙されるな!
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 1005位
おすすめ度:
発売日: 2008-05-30
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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「地球温暖化」論に騙されるな!を読んでみた。う~むと納得しきりである。

なんといっても、著者丸山 茂徳の意欲が読み取れるから、ついつい読んでいってしまう。

ぐいぐい「地球温暖化」論に騙されるな!に引っ張られているという感じか?「地球温暖化」論に騙されるな!に類する本は、あんまり多く読んだことがないから比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなだろうか?

やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がる。

「地球温暖化」論に騙されるな!は評価が分かれるんじゃないだろうか?読後にそんなことを思った。著者の丸山 茂徳はそんなことはちっとも気にしていないんじゃないかと思うけれど。

「地球温暖化」論に騙されるな!を読んだ友人にも聞いた見たのだが、一人は「いい」と言ったが、別なひとりは「そうかな?」と首をかしげた。

試しにまた別な友人にも「地球温暖化」論に騙されるな!を貸してみようと思う。

さて、どんな評価が下されるか?あまり、褒められた事ではないけれど、本には読書以外の愉しみ方があるのだ。

未来予測は過去の事実から
著者は地質学に革新をもたらした著名な学者である.断片的に聞こえてきた著者の異説地球温暖化論がここに詳述されている.一般書なので,細かな出典などはないが,説得力は十分にある.スーパーコンピューターによる数値解析の限界,それよりも地球に残された豊富な証拠に基づく気候分析のほうがはるかに信用できる.そこから導かれる寒冷化の予測に対して,我々はどうすべきかについての具体策にも言及されている.

今の温暖化防止対策のほとんどはムダではなく,それに加えて人口抑制とエネルギー,水,食料の確保を摘している.興味深いところでは,化学物質の乱造によって生態系,人間に未知の危機が生じていることを警告している.これも地球進化と生物進化の知見に基づいている.

ただ,本来の気候変動の鍵とされる,宇宙線が雲をつくるメカニズムは,この本でもイマイチよくわからないが,東工大では,いまも学際的な気候変動研究が進んでいるという.

CO2増加は温暖化の結果
 温暖化したからCO2が増加したのでその逆ではない。これを証明するわかりやすいグラフが掲載されている。原因と結果を逆にするとおかしなことになる。温暖化防止対策も無意味なものになる。しかも日本人は非科学的なものに情緒的に突っ走る傾向にある。著者はそれを憂慮し、憤っている。
 将来、巨大台風が続出し、100年に一度の集中豪雨も多発し、膨大な水害の被害が出る。だから防災の公共土木工事を大量発注しなければならない--そのとき喜ぶのは土建国家日本の関係者--というのは評者の見方だが、外れてはいないと思う。
 著者は温暖化は10年くらいで終わり、次は自然の周期にしたがって寒冷化する。そのほうが生活への悪影響は大きく、今から対策を立てなければいけない、という。同感である。
 

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